アメリカ研修

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アメリカ研修
































7月12日(水)~19日(水)までの8日間、第26回アメリカ研修が行われた。今年度は西海岸のサンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルスを訪問した。派遣生徒12名はアメリカで活躍する同窓生やアメリカ人起業家らの講義、大学や企業訪問など、さまざまな研修を通して世界を広げ、夢を膨らませて帰国した。


7月12日(水)
福岡空港での出発式で館長先生からの激励の言葉を受け、いよいよ日本を出発。サンフランシスコに降り立つと、気温18℃、湿度が低く快適だ。サンノゼのホテルに着くと、早速会議室でアメリカ在住の同窓生の方々とのディスカッション。これから始まる研修へのスイッチが入った。

7月13日(木)
早朝からホテルの会議室で日本人起業家の講義。続いてAppleビジターセンター、Google本社で日本人エンジニアのお話を聞いた。Googleのオフィスは緑豊かで、キャンパスのように広く、世界中から集まった社員の方々が歩いていた。午後は、ベンチャーキャピタルを訪問。投資先の企業や、注目の先端技術の説明を聞き、規模に圧倒されるとともに夢が膨らんだ。ホテルに戻り会議室で、アメリカ人起業家の講義を受けた。考えることより行動することの大切さを熱く語ってくださった。

7月14日(金)
午前中は、スタンフォード大学を訪問。キャンパス内は自然豊かで高い木々が生い茂り、中世ヨーロッパにいるかのような重厚な建物が多い。キャンパス見学後は、同窓生の医学研究室を訪問した。昼食はスタンフォードのカフェテリアで学生に混じってビュッフェを楽しみ、大学の雰囲気を味わった。午後からは、バスでサンフランシスコへ。車内から坂の多いサンフランシスコの街並みを見学し、ゴールデンゲートブリッジなどに立ち寄った。夕食後は、これまでの3日間を振り返り、語り合った。

7月15日(土)
サンフランシスコからの飛行機が遅延し、予定より遅れてロサンゼルスへ到着。ルート66の標識で有名なサンタモニカと、ハリウッドを観光した。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの著名人の星形プレートや、チャイニーズ・シアター前の俳優の手形やサインを見て回った。ハリウッドと聞いて真っ先に思いつくあの有名なハリウッドサインは、想像と違って、とても小さくしか見えなかったのは衝撃的だった。

7月16日(金)
午前中は、グリフィス天文台へ向かった。山の上にある天文台からは、ロサンゼルスのダウンタウンを一望でき、その景色に圧倒された。昼食ではリトル・トーキョーで味わう久々の日本食にホッとした。午後からは、全米日系人博物館で、現地在住の同窓生の解説を聞きながら日系人の歴史を学んだ。その後、多数の同窓生が集まってくださった日米文化会館へ。同窓生の方々の講義を受け、夕食を頂きながら懇親を深めた。最後は、日米文化会館の広場で全員で館歌を熱唱。ロサンゼルスの街に館歌が響き渡った。

7月17日(月)
午前中は、同窓生が働くNASA JPLを訪問。NASAがこれまでに送った探査機や打ち上げ前の機材の検査の様子などを見学でき、貴重な機会であった。午後は、ノートンサイモン美術館、カリフォルニア工科大学を見学後、同窓生の講義を聞いた。そしていよいよ最後はエンゼルスタジアムへ。この日は、エンゼルス対ヤンキース戦。大谷選手は第35号ホームランを打ち、エンゼルスは延長10回にサヨナラで勝利した。皆でハイタッチをしながら喜び合った記憶は一生忘れないはずだ。

7月18日(火)・19日(水)
いよいよ最終日。ロサンゼルス空港から羽田空港行きの飛行機に乗り込んだ。アメリカでの研修を振り返りながら、帰路につく。空調の効いたロビーから一歩外に出れば久々の蒸し暑さに、日本に帰ってきたと実感した。


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