予餞会
1月31日(金)、予餞会が実施された。本校の予餞会は毎年この日に実施され、全学年が一堂に集う最後の機会に、3年生はこれまでの修猷生活を振り返って1・2年生に伝えたい想いを、1・2年生は3年生への想いを、それぞれ語ることが伝統となっている。今年の予餞会でも多くの生徒から、日頃の生活をとおして得た自らの想いを聴くことができた。その一部を紹介したい。
「2年前のこの会の時、3年の先輩の『種をまいた。後は君たちにまかせた。』という言葉に感動した。」
「大人になるとは?大人であるとは?」
「自分がやりたいことだけをやるのが子ども、社会に還元できる人が大人。」
「これからの日本はどう在るべきか。」
「修猷の自治について。」
また、「先生講話」では平尾るみ子教諭から、「語り」についてと題して全校生徒に向けたメッセージが贈られた。この日を機に、3年生はいよいよ本格的な受験態勢に入る。これまでの修猷館での学びをもとに、一人一人が目標を実現することを願うばかりである。