応援歌伝承会
11月21日(木)、1年生を対象に「応援歌伝承会」が講堂で行われた。1年生と本校卒業生が修猷館の応援歌を通して交流を図るとともに、本校諸先輩の足跡を知り、本校の歴史と伝統を継承していくことを目的としている。今年は11名の先輩方にお越しいただいた。
〔内容〕
1 先輩講話
①
本校S44年卒で、(株)安川電機代表取締役会長の津田純嗣先輩から講話をいただいた。先輩の経験から、「任運自在」、「仁義礼智信」という二つの言葉を大切にして生きてほしいとのお話であった。また、将来この中からノーベル賞を受賞するような人材が出てほしいとの激励の言葉もいただいた。
2 応援歌斉唱
「夫れ北筑」「玄南の海」の2曲の応援歌を、応援団の指揮によって、先輩と後輩が一つになって斉唱した。
3 先輩講話
本校S50年卒の荒巻敬一郎先輩から講話をいただいた。応援歌や二本木のお話や、リーダーとしての資質についてのお話があった。人の気持ちが分かるということの大切さや、過去・未来から多くの方々の恩を受けて今があるということに気付く「感恩」についてのお話をいただいた。
4 応援歌・館歌斉唱
「彼の群小」「館歌」の2曲を、応援団の指揮によって先輩方と一緒に斉唱した。
5 エール
卒業生の先輩の指揮の下、「フレーフレー修猷」とエールを送った。
6 生徒代表謝辞
応援団員の安河内くんが先輩方に謝辞を述べた。
この伝承会は、1年生にとって修猷館の
歴史や伝統を知り、感じ、考えることによって
真の修猷生に近づく機会となった。