マナーアップ集会
５月１１日（木）にマナーアップ集会が行われた。
この集会は、規範意識の礎となるものの考え方や、見方を学び、自分を律し適切に行動できる正しい判断力と、自他を思いやることができることができる豊かな心情を育成することを目的として行っている。
第一部では、本校の生徒支援課長から、規範意識についての講話があった。清水教諭は多くの生徒が自転車通学をしている本校の現状を踏まえて、自転車に関するルールを知っているか、守ろうとしているか、守っているかという問いかけから、自身の体験談を交えて、ルールを守ることの大切さと難しさを語った。
第二部では、早良警察署交通第一課から交通総務係長の小坪輝昭氏にお越しいただき、交通事故防止と交通マナーについて、DVDの上映と講話をいただいた。DVDの上映では、具体的な事例を取り上げて、自転車に関する交通ルールの説明と、ルールを守らないことの危険性が伝えられた。講話では、DVDの内容に加えて、自転車による死亡事故や、未成年の加害者でも賠償責任が課される事例も起きていることや、自転車の整備の大切さを語られた。
第三部では、本校の生徒部長の渡邊康宏主幹教諭から、スマートフォン等のインターネット利用についての講話があった。多くの生徒が利用しているLINEやtwitterにひそむ様々な危険性を呼びかけ、また、本校での生徒の意識調査の結果を踏まえて、スマートフォンやネットでのコミュニケーションの限界を訴え、本校に古くからある「語りの文化」について、その素晴らしさを語りかけた。