着任式・前期始業式

記事公開日:2024年4月6日

修猷館高校の令和6年度は教頭先生を始めとする新しい先生方の着任式でスタートした。館生の温かい拍手、そして始業式。いよいよ新しい一年が始まった。 本日の式辞と講話を簡潔に紹介したい。

館長
  今年は創立240周年の節目の年を迎え、本校の歴史と伝統を見直す契機となる。また今年は新教育課程の完成年度、北部九州インターハイの開催など、「変化の年」であるといえる。生徒諸君は歴史と伝統をふまえつつ、変化に対応していく一年になるだろう。
  そのなかで、修猷生には勉学だけでなく部活動や行事に対しても、自己を客観視しつつ「かまける」ことにも挑んでほしい。

着任者代表
 転任者はそれぞれ前任校での別れを経て、今日の出会いとなった。4月1日以来、学校に来て以来、少しずつ修猷館の良さに触れてきた。この出会いの中でこの先生に出会えて良かったと思われる教員になれるよう頑張っていきたい。

教務部長
 新教育課程で示されている「主体的な学び」を成し遂げるためには、自ら気づき予想する姿勢を貫くとともに、修猷館で大事にされてきた「良い加減」の本当の意味を理解してもらいたい。

生徒部長
 新年度のスタートにあたり、諸君はどのようなスタートを切っただろうか。生徒諸君には「大きな志」を常に意識してほしい。そのなかで、自分と他者の命を大切にすること。他者を思いやる気持ちを持ち続けること。そして、人脈を広げることで、互いが秘めている力をもっと引き出し合うこと。以上三点を常に心にとめてほしい。

進路部長
 新年度にあたり、今の心持ちがどうなのかを問いたい。その「心持ち」が行動につながることを今年卒業した先輩たちは進学の面でも見事に示している。新2,3年生にも、目標の実現に向けて、自分が何をなすべきかを真摯に問いかけ、「やりきる感性」を育んでほしい。