4月6日始業式が行われました。
コロナ禍において奮闘してきた私達を温かく見守っていてくださっていた館長先生や先生方より、いっそうの進化を遂げて欲しいという熱いエールを受け取りました。
昨年度も、制限が続いた私達ですが、行事などが中止になっても積み重ねた努力は無駄にはならないこと、当たり前のように行われていたことは、多くの方々の思いと働きかけで成り立っていたという大切なことに気づかされました。
また、コロナ禍であったからこそ、ともに過ごす時間の尊さを知り、高校生活の一瞬一瞬を大切に積み重ねてきました。かわいそうなコロナ世代と言われがちですが、大切なことに気づき、高校生活を仲間とともに過ごす嬉しさ、楽しさを、実感できた世代です。
コロナ禍でも前を向いて主体的に進んできた私達は、まだまだ新しい何かを生み出せるはずです。
今年度も修猷生として、強くしなやかに、そして楽しみながらともに歩んでいきましょう。
3年 刀根 風生 始業式式辞〔320.6キロバイト〕


