6月15日、3年ぶりとなる芸術鑑賞があり、2年生は博多座で歌舞伎を鑑賞した。
博多座の中に入ると、博多織の作品が飾られていたり、立派なお花が飾られていたりと華やかで高級ホテルに来た気分になった。ロビーにはたくさんのお土産屋が並び、活気があった。
今回、鑑賞したのは六月博多座大歌舞伎の「橋弁慶」「鷺娘」「義経千本桜-すし屋-」の3本だ。内容が分かりにくいところもあったが、イヤホンガイドを聞きながらの鑑賞だったので、お囃子の意味や所作の意味などの解説を聞くことができ、とても助かった。花道できられる見得はかっこよく、2階席でもその迫力が伝わってくる程だった。
「橋弁慶」では広い舞台で行われる戦いのダイナミックさ、「鷺娘」では着物や所作の美しさ、「義経千本桜」では登場人物の人情などを感じられ、歌舞伎を堪能できた一日となった。
2年1組 上野 莉佳



