大文化祭
修猷大文化祭はいい意味で主役が誰かわからなく、誰一人臆することなく全力で向き合っていけるような行事です。生徒が自分たちで企画、計画し、一から創りあげます。
今年のスローガンは「突破」でした。自分を、過去を、コロナを、仲間とともに超えていく。見えない壁を突き破れ、として様々なことに取り組みました。
今年は状況を鑑みて、修猷館高校の合格者まで参加できるように決めました。自分のクラスメイトも中学生の時に参加した修猷大文化祭に大きな刺激を受けたと話していました。少しでも何か感じてもらえていたら嬉しく思います。
また、大文化祭の関わり方は生徒、運営、文化祭委員、部活動、有志(歌、バンド、ダンスなどジャンルは問われません)などたくさんあります。多くの人が自分自身で大文化祭の楽しみ方を見つけています。12月ごろから学校全体が大文化祭に向けて徐々に動き始めます。修猷生は長いようであっという間の3か月間、前のめりになって大文化祭に向き合っています。
『大文化祭は自分たちで道を切り拓いていくものだ。「創造」と「発信」を胸にいつの時代もひたすらに前進していく。修猷よ、耐えて頑張れ』
これは私が第76回大文化祭宣言として思いを込めたものです。刻々と変わる状況の中、今だからこそできること、使えるものを駆使し、大文化祭が進化していってほしいと願っています。いつの日かまた誰もが大文化祭に参加でき、全員で感動が共有できる日を心待ちにしています。
第76回修猷大文化祭運営委員長 飯島 諒