十里踏破遠足
12月17日(金)海の中道において、30km以上を一日かけて歩く十里踏破遠足が開催された。
以下の文は、今回の十里担当長である2年生の本田くんが寄稿してくれたものである。
「十里踏破遠足」は、昭和45年に一回目が行われて以来、現在まで続く伝統のある行事です。
今年は去年が新型コロナウイルスの影響によって校内開催となったことにより、
開催が危ぶまれたましたが、生徒会執行部や應援團の入念な下見によって2年ぶりに開催することが
出来ました。
前日に開会式をすませ、当日は7時25分に集合後、バスに乗り、みなと100年公園に到着。
担当長、應援團の先導のもと、出発しました。天候は曇り、そして非常に寒く、歩きづらい天候でした。
一区の途中から、強風に煽られ、旗も上げることのできない状況が続きました。風速は15m/hを超えており、体感温度は氷点下でありながらも全員が必死に歩きました。 その中、生徒会執行部、十里委員、そして應援團の鼓舞もあり、昼食地点である海の中道
海浜公園に到着しました。終盤、強い風が続く中、生徒同士の支え合いもあり、約32kmのコースを
踏破することができました。
途中様々な困難に出会いましたが、それを乗り越えることが出来ました。
十里踏破遠足の目的である、クラス内での絆を深めることを考えると、
今年は「十里日和」であったと感じます。
このまま、クラス内の絆で、大文化祭やその先の行事を「突破」
してほしく思うとともに、
新型コロナウイルスの感染が広がる中、行事の復活を行えたことは
修猷館にとっても、生徒にとっても、とても大きなものになりました。
これからの行事にもこの経験を活かして欲しいです。
十里踏破遠足 担当長 本田萌