令和３年度前期終業式
１０月５日、本校講堂にて、前期終業式が行われた。館長式辞では前期の総括として、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学校行事だけでなく学校生活の中で変化していく状況に合わせて、考え、行動しなければならない場面が多数あったが、その中で多くの生徒が臨機応変に動くことができていた。このような状況下だからこそ、互いに歩み寄り、協調・妥協すること、その時の「良い加減」という感覚を身につけてほしい。
また、人と直接会うことで様々な刺激を得られるが、それが難しい現状では、本との出会いを大切に、後期に開催される靑莪祭では是非とも図書館に足を運んでほしいと生徒達に激励があった。
瀬戸勇次郎選手の報告会
東京2020パラリンピック競技大会柔道６６ｋｇ級で銅メダルを獲得した本校OB（平成30年度卒）の瀬戸勇次郎選手の報告会が行われた。生徒達に向けて、周囲の人と比べるのではなく、自分自身と比べることが大切だ。苦しい状況であっても、目標を見つけられれば、今やるべきことが見えてくる。目標をしっかり見据えて高校生活を送ってほしいとお話された。