後期始業式
10月7日に後期始業式が行われた。
館長式辞では、「グローバルな視点を持って将来の進路について考えてほしい」、「海外に行くことがすべてではないが、日本を飛び出す勇気を持ったうえで、自分の活躍の舞台を決めてほしい」と語り、大志を持って活躍してほしいという期待の意を述べられた。
次に、ラグビー部で福岡県選抜選手として国体の少年男子の部に出場し、チームの優勝に貢献した野口大介君の紹介があり、本人が多くの人の支えや応援に対する感謝の意を述べた。
部長講話では、糸山教養部長の講話があった。修猷館の中にある「二本木」と呼ばれる木の存在と、それにまつわる「語りの文化」の話と、菁莪記念館の「菁莪」について、『詩経』の「菁菁たる者は莪、彼の中阿に在り」が由来であり、「莪」はあざみ、「菁」は青々しく茂る様子を表し、人材の育成を表していることを伝え、生徒諸君を激励した。