十里踏破遠足
１２月１４日（金）「十里踏破遠足」が行われた。
「十里踏破遠足」という行事は，昭和４５年に第１回目が行われて以来，半世紀にわたって続いている本校の伝統行事である。１・２年生全員で歩くこと十里（約４０㎞）。そのすべてのコースを，生徒会執行部を中心に生徒たちが入念に下見し，歩行経路と時間の設定や，当日の危険箇所での交通指導もすべて彼らが運営する。
糸島農業高校に７時１５分に集合，出発式の後，７時４０分，実行委員長，応援団の先導のもと出発した。天気はくもりであったが，気温は１０度ほどで，とても良いコンディションであった。各クラスの十里委員が中心となって制作したクラス旗を持って，生徒たちはクラスでまとまって意気揚々と歩いた。昼頃には陽が差すようになり，糸島の海岸や田園風景などを楽しむことができた。終盤になると，足の痛みや疲れと闘いながら，ゴールの玄洋小学校を目指した。途中起伏が激しいところもある約４０㎞のコースを全員で歩ききることができた。
歩行中の会話を通して，クラスメートの新たな一面を発見して仲が深まり，クラスの団結を強めることができただろう。
お世話になった糸島農業高校，引津小学校，桜野小学校，北崎小学校，玄洋小学校の皆様に心から御礼申し上げます。