表彰式・同窓会入会式
３月２日に表彰式と同窓会入会式が行われた。表彰式では、学業や生徒会活動などにおいて特に顕著な功績を残した生徒を表彰する修猷館賞が５名に、それに準ずる功績を遺した生徒を表彰する功労賞が２９名に贈られた。江口館長は「修猷館賞のメダルは、それぞれに通し番号が彫られている唯一無二のメダルです。それに恥じぬようこれからの生活を送ってほしい。」と伝えた。また、３カ年皆勤賞が１０５名に贈られた。
同窓会入会式では、川崎会長から「尊敬するのは誰かと高校生にたずねた調査では、いない、の次に母親、父親、先生、友人と身近な人を挙げる結果が出ていた。東大では、スティーブ・ジョブズ、アインシュタイン、マザーテレサ、手塚治虫、の順番だった。ぜひ、諸君には、修猷館を出た後に、周りの人だけでなく、様々な人物の生き方を知り、尊敬できるよう知見を広めてほしい。」というお言葉をいただいた。川崎会長と西高辻副会長から、同窓会からの入会記念品として、卒業証書ホルダーをいただいた。また大賀常任幹事長は同窓会を紹介する中で、「修猷館同窓会は日本各地、また世界各地に広がっている。海外に赴任する際は、現地の修猷会を探してぜひつながりをもってほしい。困ったときは必ず力になってくれる。また、同窓会活動に積極的に参加し、さまざまな人と知り合い糧にしてほしい。」とおっしゃった。平成元年卒の「ガンガン会」の方々から今年の同窓会総会が案内された。
卒業式を翌日に控え、３年間を総括するとともに、いよいよ修猷を飛び立つのだという実感が湧いた日であったと思う。卒業後、同窓会活動を通して、修猷山脈とも呼ばれる豊富な人脈に触れ、自分の生活に生かしてほしい。