物理部
木工、金工、電子工作、LEGO Mindstorm を用いたロボット製作 などの創作活動や天体望遠鏡を用いた天体観測、さらに、物理に関する個人研究、グループ研究など、それぞれの部員が、それぞれの興味・関心に沿って、自由に活動しています。
本校がスーパーサイエンスハイスクールに指定された際(H14~18年度)に設備を整えた「工作室」と物理実験室が主な活動場所で、旋盤・フライス盤・ラジアルボール盤・ベルトサンダー・バンドソーなど、本格的な工作機器が揃っているため、安全に気を配りながら、アイデアを形にする面白さ、スケールの大きな工作の面白さを味わうことができます。また、天体望遠鏡も、セレストロンC11という、280mm口径のシュミットカセグレン式の鏡筒と赤道儀を持っており、大学生OBの協力なども得ながら、操作技術等を学ぶなどの取り組みを行っています。
研究発表大会などへの参加も可能ですが、現在は、文化祭、修猷フェスト、文化部発表会などの機会に、日頃の活動の成果を発表しています。
【活動実績】
・黒板消しクリーナーを用いた汎用エアポンプ、
エアホッケーテーブル、ホバークラフト等の製作
・LEGO を用いた機械式2進数計算機の製作
・LEGO Mindstorm による、ライントレーサーの製作と制御
・旋盤、フライス盤によるアクリル素材の切削(2次の虹を映すレンズの製作)
・ボードゲーム(歯車まですべて手作りで組み上げたサッカーゲーム)やピンボールゲームの製作
・物理実験室いっぱいに展開する「ピタゴラ装置」の製作
・大学生のOBを招いてのシュミットカセグレン式天体望遠鏡と赤道儀の操作学習会
・望遠鏡を用いた天体観測会
など