離任式
小山 潤 教頭
井上 宏之 教諭
金川 文雄 教諭
町居 慎一郎 教諭
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4月8日(金)、本校講堂で離任式が行われた。
今年度離任される教職員は次のとおりである。
南川 武 副校長 高等聴覚特別支援学校長にご昇任
小山 潤 教頭 教育委員会高校教育課主任指導主事にご昇任
井上 宏之 教諭(音楽) 福岡高等学校へご転出
金川 文雄 教諭(数学) 筑紫丘高等学校へご転出
町居 慎一郎 教諭(英語) 筑紫丘高等学校へご転出
館長先生から各先生の紹介があった後、それぞれの先生がお別れのご挨拶をされた。
南川先生はご校務のため、残念ながらご欠席であった。
小山先生は「修猷館というめぐまれた環境で学ぶことができているのは自分の力によるものでなく、様々な人々のおかげであることを忘れないでほしい」と生徒たちに注意を促された。
井上先生はご専門のサキソフォーンでT-SQUAREの”Twilight In Upper West”を万感の思いを込めて演奏され、言葉にならないほどの惜別の気持ちを、音楽を通して伝えていただいた。
金川先生は町居先生との楽しい交流に始まり、前年度担任の生徒やヨット部生徒への将来の期待を、時にユーモアを交えて語られた。
町居先生は、「真面目」になってきた修猷生に対して「人の話をよく聞いてほしいが、それは片方の耳で聞き、もう一方の耳では自分の内側からの声をよく聞いて最後は自分で判断することが大事だ」というメッセージを送られた。
それぞれの先生方のお人柄を感じさせる、生徒諸君への愛情にあふれたお話であった。4人の先生方が講堂の中央を通ってご退場になるときには、何人もの生徒が色紙などを持って駆け寄る場面もあり、先生方との別れを惜しんでいた。
上記の先生方に加え、昨年度常勤講師や非常勤講師としてお世話になった先生方にも、心から感謝の気持ちを伝えたいと思う。