タイトル画像

大運動会によせて

スローガン  道

第73回修猷大運動会は厳しい状況の中にあった。しかし、我々修猷生はこれまでの伝統という「道」を引き継ぎながら、新たな「道」を創るため、進むべき「道」を全力で突き進んできた。この経験は修猷館を、そして我々を待つこれからの「道」においても、大きな糧となっていくはずだ。

館長  高島 孝一

去る7月7日リーダー講習会の時に「社会的責任」について考えてもらった。その後、大運動会へと動き始め、練習に練習を重ね、本日、会当日となったが、生徒諸君!覚悟はできているか。困難な状況下で最善のパフォーマンスをするためには、素早い状況判断と全員の英知を結集させた対応しかない。それが試されるのが今日だ。「社会的責任」を果たし達成感を味わおうではないか。 そのためには「常に真剣で、真顔で物事に処す」これしかない。今日の経験が今後の人生の糧となることを祈念している。

運営委員長  白木原 啓人

大運動会の意義とは何か、なぜ大運動会の伝統は連綿と受け継がれてきたのか──。新型コロナウイルスの影響により、開催さえも危惧される中で、このようなことを我々修猷生は突きつけられた。しかし、我々は困難な状況であるからこそ、創り出せるもの、感じられる成長や感動を追求し続けることを決意した。先の見えない不安があっても、自分自身や仲間を信じ、全力を尽くしてきたのである。今の我々に恐れるものはない。人工芝のグラウンドという新たな素晴らしい環境と、誇れる仲間たちと共に、「新生」修猷大運動会が今はじまる。修猷健児よ熱くなれ。

生徒会総務  小林 寛人

「修猷の大運動会はすごい」という声を学校の内外を問わずよく耳にします。なぜ、すごいのか。今年は、このような状況であるからこそ、その答えに気づかされました。それは、生徒が目の前に見える大運動会を単に「こなす」のではなく、まだ大運動会を「求め続ける」からなのではないか、そう思います。私たち修猷生が求め続けた大運動会とはどのようなものだったのでしょうか。その答えが、この第73回修猷大運動会のなかに込められています。

TOP